2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
氏原先生がこのはな研究所で行ったセミナーをそのまま書籍化。昔のロジャーズ派のテープによる事例検討の功罪などがおもしろい。 基本的に忠実なテープ起こしをしているみたいで、氏原先生の語りも赤裸々にというか、活字の本なら当然書かれないようなところ…
「ダ・ヴィンチコード」の書評のところで、fleurs de lis の読み方を「フルール・ド・リス」ではおかしいと書いた。帰省中で仏和辞典が手元になくて、確認できなかったが、ちょっとひっかかっていて今日確認してみると lis の発音は リス で良かった!元キン…
1 フロイトとラカン 2 Dへの手紙 3 言説理論に関する三つのノート 4 転移と逆転移について―携帯用のちょっと不謹慎な言葉 5 トビリシ事件 6 「被分析者の名において…」 7 ジャック・ラカンとの往復書簡 マルクス主義哲学者アルチュセールの遺稿集全三巻のう…
マルクス主義者であり、ラカンを通じての精神分析への関心も深い哲学者、ルイ・アルチュセールのふたつの自伝「未来は長く続く」、「事実」の合本。彼が予審免除となり自由の身になったことへの弁明としてこれらの自伝は執筆されている。彼が妻を殺したとい…
小谷野敦氏もちゃんとチェックしているのだね。 http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20060103
第一部は精神分析系の先生中心にスーパーヴィジョンの構造を中心に。第2部は日本心理臨床学会教育研修委員会の分担執筆。第3部は日本心理臨床学会のワークショップを中心にまとめたもの。 Parallel Process(Ekstein, R. & Wallerstein, R.S. 1958) よく使う…
ガーターのスペリングは gutter だなー。ガーターという音から garter とつづってしまう気持ちもわからないではないが。
【購入数】★★ 著者は元法務省東京少年鑑別所法務教官で現在はジャーナリスト。転職は正しかったなあと思わせる一冊というか、なぜ少年鑑別所なんかに勤めてしまったのか。 加害女児を「普通の子ども」じゃないという直感のもとにアスペルガー障害とラベリン…
なんだかコミック原作みたいですね。映画化にはよいかもしれません。 スペイン語のjoに「ジョ」とカナをふるのはよくないとか、なんで「non いいえ」のフリガナは「ノン」なのに、「nom 名前」は「ノム」なのかとか、あいかわらずつまらない部分にひっかかり…
あけましておめでとうございます。ただいま寄生虫、違った帰省中です。元旦の実業団ニューイヤー駅伝は以前は市役所までしか来ていなかったのですが、立体交差を撤去したために実家の前を通るようになりました。初めて観戦してみました。