イメージ

「心の営みとしての病むこと――イメージの心理臨床/田嶌誠一」

壺イメージ法をはじめ筆者のイメージ療法論考の集大成。時にスピリチュアルにがんに対するイメージ療法をその限界も指摘しつつ紹介。筆者の事例でも、面接中に死期が近いという直感がしたクライアントがその後実際に病死した体験について書いている。 本書の…

「収納イメージ法/徳田完二」

学生相談領域での、増井武士先生考案の収納イメージ法の実践をまとめたもの。 事例5みたいな恐らくは治療者へのさまざまな想いが喚起されている状況(いわゆる転移が起こっている状況)で、敢えてそれに触れないアプローチはあるとは思うけれど、考察の部分…