ラテン語

 名詞の変化は主格、属格、与格、体格、奪格、呼格と6格。呼格はほとんど主格と同じだから、ドイツ語+1格という感じで何とかなる。しかし、受動態、完了形も語尾変化するというのがきつい。
 大学では第3外国語で選択。1年目で文法、2年目でキケロの de amicitia (友情について)を読む。
 ただ英語、フランス語にだいぶ入っているので、語源の類推ができる点はずいぶん楽である。(サンスクリットではこうはいかない。)またフランス語、スペイン語、イタリア語などのロマンス語の経験があれば、ずいぶん楽である。