構築主義とは何か/上野千鶴子 編著
この本が売れたので「脱・アイデンティティ」が出版されたようです。野口裕二さんが「臨床のナラティブ」という一章を書いています。
- 逸脱の医療化(Conrad & Schneider 1980)
- 物語の書き換え(White & Epston)
- 無知のアプローチ(Anderson & Goolishan)
- Reflecting Team (Andersen) 家族療法でセラピストのインターアクションをクライアントに見てもらう。家族療法版相互分析(フェンレンツィ)。またメニンガー・クリニックの事例検討に患者を加えるというアプローチも連想。
- 「自己(=調査者)」と「他者(=被調査者)」の非対称性への批判
構築主義とは何か | |
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