精神力動的精神医学 その臨床実践(DSM-Ⅳ版) ①理論編/G・O・ギャバード

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 自己愛パーソナリティの類型などでも有名なギャバードによる三巻本の「精神力動的精神医学」の第一巻。理論編なのでそんなにDSMとからむ印象はありませんでした。
 精神分析衰退以降の力動的精神療法の概説本は、以前取り上げたナンシー・マクウィリアムズのものなどよいものがありますね。やっぱり、いかに精神分析の枠組みに患者さんをあてはめるかという視点から、患者さんの状態にあわせていかに精神分析的知識を応用するかという視点に変化していることがよいのでしょう。
 集団精神療法、薬物療法、家族・夫婦療法、入院療法などの広い視点から力動的精神療法を捉えており、表出療法-支持療法の組み合わせについても有用な議論がなされています。

精神力動的精神医学―その臨床実践 DSM‐4版〈1〉理論編
精神力動的精神医学―その臨床実践 DSM‐4版〈1〉理論編G.O. ギャバード Glen O. Gabbard 権 成鉉

岩崎学術出版社 1998-06
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