教育哲学から見た精神分析家エリク・エリクソン理論。
内容(「MARC」データベースより)
哲学の話と心理学・教育学・精神分析学を重ねあわせ、現代社会における子どもの現状を問い直し、この内実をエリクソン理論によって展開する。目次
序章 エリクソンの方法とエリクソン研究の方法―経験から言葉へ・言葉から経験へ
第1部 エリクソンの方法論―臨床科学の方法論的基礎づけ(エリクソンの〈ものの見方〉;エリクソン理論の〈実践性〉;エリクソンにおける〈言葉〉の役割)
第2部 エリクソンの発達論―人間形成の論理(〈発達〉というものの見方;〈発達〉を〈世代継承〉につなぐ論理;〈発達〉を〈歴史〉につなぐ論理;〈発達〉を〈自己超越〉につなぐ論理)
第3部 エリクソンの自我論―アイデンティティ再考(アイデンティティをどう読み替えるか;心理社会的アイデンティティ;アイデンティティを越えたアイデンティティ問題)
終章 人間形成論のために
エリクソンの著作一覧
エリクソンの人間学 | |
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