学生相談シンポジウム 大学カウンセラーが語る実践と研究/鶴田和美・齋藤憲司 共編

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内容(「BOOK」データベースより)
本書は、1996年から2005年までの10年間にわたって日本心理臨床学会で行われてきた、学生相談に関連する自主シンポジウムの記録をまとめたものです。学生相談の実践家であり研究者であるカウンセラーが毎年集まり、学生相談の理念、実践と研究のあり方、相談機関のあり方、将来像について語り合ってきた内容です。学生相談の現場感覚にあふれたカウンセラーのライブセッションといえるかもしれません。学生相談の初心者には、研究のダイジェストがやさしく語られている入門書として、また中堅・ベテランの方には、ご自分の経験と比較しながら読み進めていただけると思います。さらに、大学の教職員の方々、スクールカウンセラー、心理学専攻の大学院生の方々には、教育現場における学生支援のあり方を考える際の手引きとして活用していただきたい書です。

内容(「MARC」データベースより)
1996年から10年間にわたって日本心理臨床学会で行われてきた、学生相談に関連する自主シンポジウムの記録集。学生相談の理念、実践とあり方、相談機関のあり方、将来像等について、カウンセラーたちが語り合います。

目次
第1部 学生相談の特徴(「学生生活サイクル」から見た学生相談;学生相談で語られる学業と研究の話題;学生相談で語られる進路の話題 ほか)
第2部 学生相談の実践を言語化する方法(学生相談室の「紀要」「報告書」に何を書くか―学生相談の実践と研究をつなぐもの;学生相談におけるキーワードとの出会い―学生相談研究の視点;学生相談の特徴を伝えるための事例研究)
第3部 学生相談機関の運営のこれまでとこれから(学生相談機関を事例研究する;21世紀の学生相談を展望する)

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 26日から28日まで東京で学生相談研修会が行われ、私は今年は事例検討のグループの担当になりました。
 今回の学生相談研修会に合わせて、名大の鶴田先生と東工大の齋藤先生が日本心理臨床心理学会でずっと行っていた自主シンポジウムの記録が出版されます。
 私も「学生相談における連携について」という章で、シンポジストのひとりとして話題提供しています。
 学生相談領域の方も、そうでない方も、よかったら読んでみてください。 
学生相談シンポジウム―大学カウンセラーが語る実践と研究
学生相談シンポジウム―大学カウンセラーが語る実践と研究鶴田 和美 齋藤 憲司

培風館 2006-11-27
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