全然似てないけど伊良部先生を連想 『開業日記―私が這っている精神医療の道』

 精神科医の本音のフィクション日記。すり減る毎日の診療、融解する公私の境界、対応の難しい患者さんへの訪問、思わず漏れる本音、患者さんの死。全然似てないんだけど奥田英朗の小説に登場するはちゃめちゃな精神科医の伊良部先生を思い出しました。

開業日記―私が這っている精神医療の道
開業日記―私が這っている精神医療の道赤石 本二

批評社 1995-02
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