愚行の聖戦史 「十字軍物語 1/塩野七生」

 やっぱり「ローマ人の物語」と比べちゃうわけだけど、ローマもいろいろあったけれどその理念には共鳴する者もあるし、傑物にはやっぱり感嘆もする。それに比べると十字軍って基本的に愚行の歴史だし、人物もどうもせせこましいというか人間らしすぎてあんまり面白く読めませんでした。

十字軍物語〈1〉
十字軍物語〈1〉塩野 七生

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