べてるの家には子育て支援のグループもあるんですね。ちょっとびっくりした。
ぼくのつとめていた病院は町内の住人の三分の一は元患者さんみたいなところで、患者さん同士のカップルも結構いたけれど、子どもを産んで育てているカップルはやっぱり少なかった。実際、援助したりしたこともあるんだけれど、ほんとうに大変というかやっぱり赤ちゃんや子どもの命が関わるとか思うと慎重になる。向谷地さんのように、子どもができたカップルに駆け落ちを勧めるなんてやっぱりできない、それはやっぱり仕事の枠を越えたサポートが必要になっちゃうから。そこらへん、べてるのふところの広さを感じます。
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