オカルトには親和性が高いと思っていたんだけど、今回の震災でオカルト、陰謀論まき散らす人が多いのにはほんとにうんざり。
著者はと学会会長にしてSF作家だけれど、ブログでの冷静な科学的論調に好感を持ったのでエッセイ集を読んでみました。
奥様との純愛から、愛娘の誕生、しかもふたりとも霊感体質といったパーソナルな話題から、疑似科学批判、アニメ・特撮愛など、楽しく読めました。
タイトルはドラえもんのバイバインで宇宙の彼方に送られた5分間で倍に増えていく栗まんじゅうがどうなるかを科学的に考察。
柳田理香雄のような小馬鹿にした感じがなく、原作への愛情が伝わるところが好感が持てます。
| 宇宙はくりまんじゅうで滅びるか? | |
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