「ノーダリニッチ島 K・スギャーマ博士の動物図鑑」/「Slowly Down the River―往にし方の三峡をめぐる旅」

ノーダリニッチ島 K・スギャーマ博士の動物図鑑/K・スギャーマ

 個人的には「こびとづかん」は気味が悪くてああいうグッズを好む心性は気がしれませんが、「山海教」や「鼻行類」など未知の動物の図鑑を描いてみたいという欲望をもった人間は昔からいるようですね。
 これもK・スギャーマという謎の博士がノーダリニッチ島で発見した奇妙な生物たちを図鑑にしたものです。大好き、とは言えないですが、「こびとづかん」のこびとよりはよっぽど可愛らしいです。
 図書館で借りた本の表紙はもっと地味な感じです。あまりに地味なのでカバーを目立つものに変えたのでしょうか。

ノーダリニッチ島 K・スギャーマ博士の動物図鑑
ノーダリニッチ島 K・スギャーマ博士の動物図鑑K・スギャーマ

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Slowly Down the River―往にし方の三峡をめぐる旅/小川康博

 三峡ダムの建設によって湖に沈んだ都市・・・。ちょっと三里塚を連想しましたが、さすが中国スケールが違う。ダムの完成で移住を余儀なくされた人々の数は130万人以上、日本だったらさいたま市の住民以上の住民が強制的に転居を求められた訳ですね。

Slowly Down the River―往にし方の三峡をめぐる旅
Slowly Down the River―往にし方の三峡をめぐる旅小川 康博

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11月12日のつぶやき

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