増補新版 春画で読む江戸の色恋/白倉敬彦
菱川師宣の「恋のむつごと四十八手」、西川祐信の「色恋拾遺四十八手」を中心に春画を体位という視点から読み解く。ただし四十八手とはいっても純粋に体位ではないものも含まれていてむしろそこが面白い。
たとえば師宣の「君膝枕」なんていいじゃないですか。女性による男性への耳かきサービスなんてかつてストーカー事件で注目されたけれどやっぱり伝統があるんだなと。
獣姦、姉萌え、妹萌え、ショタ食い、二次元萌え、やっぱり世界に冠たる性愛文化は今も昔も変わらないですね。
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