児童精神医学: 歴史と特徴/ギィ ブノワ ジャン=ピエール クラン
クセジュ文庫なんか久方ぶりに読んだ。児童精神医学の領域では発達障害と精神病は昔っから近かったということを改めて感じる。
フランスらしくいちおう精神分析の動向も押さえてはいるんだけど、「ビヨン」とか「タスチン」、「ブルターニュ」での精神分析の内部闘争(もちろんイギリスのこと)なんてところを見ると翻訳の質にも疑いが湧いてきちゃうね。それから著者の名前 Guy も日本人はつい「ギィ」って表記しちゃうんだけど、どう考えてもこれは「ギ」以外ありえない。
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女子読みのススメ/喜戸理恵
最近の女子が主人公の小説をその生きにくさという点から、小学校時代不登校だった筆者の体験と重ねつつ考察。
最近の女子小説、あんまり読んでないな。
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