イラク (ナショナルジオグラフィック世界の国)

イラク (ナショナルジオグラフィック世界の国)/チャーリー サミュエルズ Charlie Samuels

 これがイギリスの巻ならば書かれていることは何となくは知っているようなことばかりなんだけれど、イラク戦争後の彼の地の生活についてあまりにも自分たちは無知なんだなと思う。少しでも派手な生活をしたり、外出をすれば誘拐の危険があり、男女の出会いも少なく、その場合も相手の宗派を確認しなければならない社会。なんとなくシーア派はイランというイメージがあったんだけど、シーア派が多数派なのはイラクも同じなんだね。クルド人の独立への思いは、なんとなく臨床心理士の資格問題も連想されてシンパシーを感じる。

イラク (ナショナルジオグラフィック世界の国)
イラク (ナショナルジオグラフィック世界の国)チャーリー サミュエルズ Charlie Samuels

ほるぷ出版 2008-09
売り上げランキング : 1045744

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

2014年04月20日のつぶやき