心理臨床学研究 Vol.23 No.3

　以前このブログでも取り上げた「夢の分析」の書評を放送大学の滝口俊子先生が書いてるけど、露骨な同門ぼめに見えてしまう。まあ、滝口先生は思ったとおり書いてるだけなんだろうけど。しかし書評の中で同書に対する他者の書評を引用するのは、手抜きといわれてもしょうがないかな。編集委員がもっと評者の選択を考えるべき。
　念のため言っておくと、「夢の分析」自体は刺激的で一読の価値ある本だと思いますが。

夢の分析―生成する〈私〉の根源
	川嵜 克哲 講談社 2005-01 売り上げランキング : 114,706 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 思想史のなかの臨床心理学―心を囲い込む近代 心理療法と日本人のこころ―神話を生きる 日本の神話〈第2巻〉あまのいわと 臨床心理行為―心理臨床家でないとできないこと エセンシャル・ユング―ユングが語るユング心理学