2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ぴゅん氏本。ねことへびの奇妙な友情。さかな1ぴきなまのまま (フレーベルのえほん 25)さの ようこ フレーベル館 1978-01売り上げランキング : 106809Amazonで詳しく見るby G-Tools
「眠る女」をテーマにした絵画集。ウォーターハウス、ムンク、ニコラス・ブレイク、クリムト、デルヴィル、エドワード・バーン・ジョーンズ、アーサー・ラッカム、フェスリ(夢魔の絵)、など。 表紙の絵はジョージ・フレデリック・ワッツの「希望」。山尾悠子…
不気味な精神の揺れが地鳴りのように続いていた―。 その精神の変調がいっきに激烈な鬱病の発作へと変化し、文学賞の授賞式という晴れがましい席で、人間として生きてゆく絆が完全に失われた。 目に入るものはすべて自殺を唆す道具にすぎない…。 人間存在の根…
「ロックとアートからみるメンタルヘルス」第6回。開始直前にコンタクトを落として青ざめたが、運良く発見できた。 アウトサイダーアート、アドルフ・ヴェルフリ、マッジ・ギル、気分障害、双極性障害と大うつ病障害、メランコリー親和型とディスチミア親和…
15世紀イタリアの画家。表紙にもなっているマグダラのマリア像の冷たいまなざしが何とも印象的。澁澤龍彦が礼賛するのもなるほどと納得。カルロ・クリヴェッリ画集カルロ・クリヴェッリ トレヴィル 1995-10売り上げランキング : 790746Amazonで詳しく見るby …
小さなフランス料理の店「パ・マル」を舞台にした日常の謎系ミステリ。近藤史恵版「美味しんぼ」か。読んでヴァン・ショー(ホット・ワイン)が飲みたくなりました。本当は赤ワインに果物をつけ込んで作るらしいですが、白ワインしかなかったので、シナモンと…
【購入数】★★★ 本書は、思春期という特殊な時期について、また思春期に見られる個々の病理について、最新研究や報告を踏まえて、現在どのような視点から考えられ、どのような治療的アプローチがなされるようになったかを16人の経験豊かな臨床家が論じたも…
『百万回生きたねこ』に通じるハードボイルドねこ登場。ただ展開はシュールで、ちょっと怖いなぁ。ねこの驚いた顔が結構すき。おれはねこだぜ (佐野洋子の絵本 (6))佐野 洋子 講談社 1993-11売り上げランキング : 12453Amazonで詳しく見るby G-Tools
ひぐらしのなく頃に 第二話~綿流し編~ (下) (講談社BOX)竜騎士07 ともひ 講談社 2007-11-02売り上げランキング : 1636Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 ひぐらしのなく頃に 第2話 上 綿流し編 (2) (講談社BOX) ひぐらしのなく頃に 第1話 下 鬼隠し編 (1…
【購入数】★ この国の年間自殺者はもう何年も三万人を超えている。 誰もが自分は「軽うつ」ではないかと疑いはじめている。 この時代には確かに、私たちの生きる意欲を奪う何かがある。 生きるのがつらい。 もう、前向きになんか生きられない。 そんな閉塞感…
「カルロ・クリヴェッリ画集」、「幽霊城」、「眠る女」、「花冠」、「日本的エロティシズムの眺望」、「少女古写真館」など受け取る。取りあえずエディション・トレヴィルでおもしろそうなものを順次借りている。「タルト・タタンの夢」読了。「花冠」、「…
のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス)二ノ宮 知子 講談社 2007-11-13売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools
ぴゅん氏本。児童文学者のマーガレット・マヒー原作の絵本。ロバートが学校の帰りに出会うふしぎなともだちとは・・・ロバートのふしぎなともだち (1978年)内田 莉莎子 マーガレット・マヒー スティーブン・ケロッグ ほるぷ出版 1978-11売り上げランキング :…
イギリスとアイルランドの幽霊城、幽霊館のモノクロ写真集。エディション・トレヴィルから出てたのが、最近河出書房新社から再刊されたようです。こんなの見たら日本から廃墟マニアが押し寄せちゃいそうです。コリン・ウィルソンが序文でオカルト蘊蓄を披露…
昨日はロテ氏効果で400近いアクセス。 仕事帰りに図書館で『生きるのがつらい。/諸富祥彦』、『魂の声 リストカットの少女たち/小国綾子』、『フェテシズムと写真』などを受け取る。 で『生きるのがつらい』読了。
講義「ロックとアートからみるメンタルヘルス」では、というか自分の行う講義は毎回メールで講義の感想を書いてもらっています。受講者の皆さんはすこし手間がかかりますが、講義をする方からすれば講義に対するフィードバックが得られたり、講義のヒントが…
コクトーの素描集。時にマンガ的、時にピカソ風。コクトーなのでホモセクシュアル的なエロティカです。解説を読むと時代も時代だけに、母親に対するカミングアウトとか、コクトーもかなり苦労したようです。夭折した作家レイモン・ラディゲとの絡みもあまり…
児童相談所における登校拒否の家族療法を紹介しながら,家族のあり方を読者とともに考える。家族成員それぞれのスタンスの置き方によって微妙にちがっていく心的な構造を描く。先生,お父さんお母さんにぜひ読んでほ 目次 第1章 家族の診断 (核家族/父・…
Twitter のフラッシュははてなの公認ブログパーツということなので、右カラムに張ってみました。フラッシュなので読み込みに時間がかかります。かつ自我小さすぎ。違った、字が小さすぎ。あんまり自分向けのサービスではない気はしますがとりあえず実験とい…
主に薬物療法という切り口からうつ病・双極性障害の治療を解説しています。リチウムは抗そう剤とばかり思ってましたが、うつの場合にも投与されることがあると言うことを知りました。薬で治すそうとうつの時代田島 治 ごま書房 2006-09売り上げランキング : …
本書は、うつそれ自体の基本的な知識とともに、介護予防事業の一環として重要度が増している、うつ病の予防や治療を支える地域でのポピュレーションアプローチの実践例も紹介する。 第1章 気分障害 第2章 高齢者のうつ病の診断 第3章 高齢者のうつ病の治…
この作家の画集の出版が猥褻物扱いされたことで、故・生田耕作氏が京大をやめることになったというバイロスの画集。文庫本サイズですが、こんな本がよく千円で出せたものです。こんな挿絵が載っている『神曲』だったらさすがに手元に置きたくなりますね。バ…
白水さんリクエストのユングの若い頃のビデオ・・・さすがに見つかりませんね。YouTube には晩年のユングのインタビューがアップされていて、完全版は下記のところで見られます。しかし、このサイトなんだかすごいとこですね。シド・バレットやら、ユングや…
ちょっと藤野一友を連想させる、というか藤野一友が宗教画の影響を受けているのですが、ルイ・ジャンモが良かったです。 Louis Janmot Paul-Joseph Shenavard Hippolyte Flandrinリヨン派画集 (ピナコテーカ・トレヴィル・シリーズ)山本 敦子 トレヴィル 199…
『へんないきもの』、『またまたへんないきもの』の続編ですが、中を見てみたら小説でした。『へんないきものの国のユカリ』みたいな話です。『へんないきものの』の文体での小説が許容できる人には良いでしょう。ぼくはちょっとつらかったです。へんないき…
こちらの表紙もファム・ファタル的女吸血鬼です。内容的にはたいしたことありませんが、つい発行年月日を見て、2003年4月26日以前と言うことを確認してしまいます。C.O.(cum oquba) 1年 or 2年?ゴシック・テイスト―“暗黒世界”への扉 (トーキングヘッズ叢書)…
ブログパーツというものを初めて試してみて、xoops サイトにファム・ファタル(運命の女/命とりの女)画像スライドショーを設置してみました。はてなダイアリーは javascript が使えないところがいまひとつですね・・・<追記:xoops サイトは閉鎖しました。>
Anthony Green http://www.anthonygreen.org.uk/ Mati Klarwein サンタナのジャケットの人ですね http://www.geocities.com/Vienna/Strasse/8599/mati4.html http://www.matiklarwein.com/ Allen Jones http://wwar.com/masters/j/jones-allen.html Gottfrie…
筆者は官能小説レビューアーで今までに一万冊以上の官能小説をレビューしてきたとのこと。昔は川上宗薫とか宇能鴻一郎とか、それなりに官能小説もメジャーだったように思いますが、最近はハーレクイン・ロマンスじゃないですが、一定のシェアはあるものの関…
フィギュアを見慣れてしまうといまいちなものが多いです。マコ・カミゾノのソフビがちょっとゴスな感じで異彩を放ってます。三色マタンゴ、トラウマなんだけどほしいです。ドゴラもちょっとクゥトゥルーっぽくっていいですね。ソフビフィギュア全カタログ200…