2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

08月30日のつぶやき

23:28 [MM登録] めざせ!ポジティブADHD http://bit.ly/9pfoQe 23:25 [MM登録] 新外傷性精神障害―トラウマ理論を越えて http://bit.ly/cXt8tH 23:23 [MM登録] 大きな枝が折れる時 (扶桑社ミステリー) http://bit.ly/bhec0x 23:22 [MM登録] 洋梨形の男 (奇想コ…

「西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気/西原理恵子 月乃光司」

アルコール依存症の夫がいたマンガ家西原理恵子とアルコール依存の当事者の月乃光司によるやさしいアルコール依存症入門。読みやすいです。西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気西原 理恵子 小学館 2010-07-01売り上…

08月29日のつぶやき

08:48 [MM登録] 軽い機敏な仔猫何匹いるか―土屋耕一回文集 (角川文庫 (5853)) http://bit.ly/9oMzdx 08:47 [MM登録] 情報の歴史―象形文字から人工知能まで (Books in form (Special)) http://bit.ly/ckqi1h 08:29 [MM登録] 南方熊楠―地球志向の比較学 (講談…

浄土真宗とカウンセリング 「仏教とカウンセリング/友久久雄 編」

編者は龍谷大学教授で医学博士。欧米ではキリスト教的なカウンセリングは結構メジャーですから、仏教カウンセリングとかもっと広まってもおかしくありません。阿闍世コンプレックスの紹介などもありますが、やっぱりロジャーズやトランスパーソナルと相性が…

「続々裁判官の書斎/倉田卓次」

マゾヒズム伝記SF『家畜人ヤプー』の作者ではないかと疑われた裁判官のエッセイ集。 前半は書籍紹介。藤子・F・不二雄、南方熊楠、回文、中井英夫、松岡正剛など。 後半は裁判関連の文章。巻末には何と偽史『東日流外三郡誌』のビリーバーとして有名な歴史…

08月28日のつぶやき

22:00 [MM登録] 臨床で書く-精神科看護のエスノグラフィー http://bit.ly/9yxnjv 21:58 [MM登録] 心理学で学ぶ! 子育て支援者のための子育て相談ガイドブック http://bit.ly/bDkpUu 21:56 [MM登録] 非行少年の世界と周辺―少年鑑別所の現場から http://bit.ly…

「人生を描く心理学 ―アートセラピー表現に見られる人生観/村山久美子」

ブレーン出版から出ていたものがおうふうから再発。 第一部がアートセラピーについて。第一章が筆者とアートセラピーの関わりを書いているのですが、ご両親が亡くなって相続税がたいへんだったとか結構プライベートな話も書かれていて、まさにタイトル通り「…

08月27日のつぶやき

20:35 またNCISをちゃんと最初から順番に見なさいと言われる。 Powered by twtr2src

結論既定の単純化「心を遠隔管理する社会―カウンセリング・教育におけるコントロール技法/中島 浩籌」

タイトルだけ見てちょっとおもしろそうかなと思って借りたら日本社会臨床学会関係者の本だとわかって、ちょっとがっかり。読まなくてもだいたい論旨と結論はわかっちゃうんだよね。現状の問題→こんな事例がある→それを一般化→カウンセリング危険という流れ。…

ディックの未訳作品 「未来医師/フィリップ・K・ディック」

ディックの未邦訳長編。できはまあこれまで邦訳されなかったことから想像がつきますが、それでもディックの作品がまだ読めるというのはうれしい。後書きによると未邦訳長編は合作を含めてあと三作ということでした。未来医師 (創元SF文庫)フィリップ・K・デ…

08月26日のつぶやき

15:07 [MM登録] うつ病臨床のエッセンス (笠原嘉臨床論集) http://bit.ly/9yWR4W 15:02 [MM登録] 探偵奇譚 呉田博士【完全版】 http://bit.ly/daZdrj 09:22 毎日31日。 Powered by twtr2src

「こころの病理学/新宮 一成 片田 珠美 芝 伸太郎 西口 芳伯」

詳しい説明は出ていませんでしたが、「京大人気講義シリーズ」と銘打たれているので、講義を書籍化したものなのでしょう。タイトルだけ見て図書館で予約したので、一般向けの本とは思ってませんでした。病理系の先生方と「こころ」という河合先生系のソフト…

08月25日のつぶやき

23:41 @acgumlove でも別に今日の日付じゃなかった・・・ [in reply to acgumlove] 23:39 ニジンスキー夫人の凄いドクターショッピング・リスト: ブロイラー、ワグナー・ヤウレック(梅毒による麻痺性認知症へのマラリア療法でノーベル賞)、クレペリン、フ…

「姿勢のふしぎ/成瀬悟策」

動作法のやさしい入門書です。 脳性マヒの患者さんの動かないはずの手が動く、というと奇跡みたいな動作法ですが、当事者からは下記のような批判もあります。 発達障害当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい/綾屋紗月 熊谷晋一郎 - 裕’s Object Relati…

ひきこもりを中心にした時評 「ひきこもりから見た未来/斎藤環」

ひきこもりから見た未来斎藤 環 毎日新聞社 2010-06-29売り上げランキング : 91649Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 博士の奇妙な成熟 サブカルチャーと社会精神病理 社会的ひきこもり―終わらない思春期 (PHP新書) 父として考える (生活人新書) 家族の…

08月24日のつぶやき

22:54 [MM登録] 〈死の欲動〉と現代思想 http://bit.ly/a5cbl0 22:50 アメリカのアマゾンだったら発売予定本もがんがんヒットするのに。 22:48 [MM登録] マンガけもの道 まんだらけ中野店副店長の珍作発掘探訪 http://bit.ly/9xmGEL 22:45 パイディアのドス…

読んでも心配になるだけでは 「良い子の心が壊れるとき/山登敬之」

良い子のこころが壊れるとき (こころライブラリーイラスト版)山登 敬之 講談社 2010-05-29売り上げランキング : 93922Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 家庭で無理なく楽しくできる生活・学習課題46―自閉症の子どものためのABA基本プログラム (学研のヒ…

漱石の被害妄想の考察「吾輩は猫である」の謎/長山靖生

『吾輩は猫である』を題材にしたうんちく本。病跡学的には統合失調症とか診断されることが多い漱石だが、その根拠とされる過敏なまでの探偵恐怖。もちろん『猫』にも探偵への嫌悪感は描かれているのだけれど、そこには現実的な根拠があるのではないか、とい…

誤配とホモソーシャルで読み解くケータイ小説論 「ケータイ小説は文学か/石原千秋」

ケータイ小説のあらすじを読むのがつらかったです。ケータイ小説は文学か (ちくまプリマー新書)石原 千秋 筑摩書房 2008-06売り上げランキング : 217963Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち ケータイ小説…

「アドラーの思い出/G.J.マナスター」

アドラー自身は結構愛すべき人だと思います。お金のことばっかり考えている精神分析家よりずっと親しみが持てます。アドラーはスコットランドを娘と共同の講演旅行中に亡くなったのですが、娘さんは一人で講演を続けました。これはきっとアドラーだったらそ…

08月23日のつぶやき

22:31 [MM登録] 博士の奇妙な成熟 サブカルチャーと社会精神病理 http://bit.ly/aHCRGU 22:26 [MM登録] ロリコン http://bit.ly/dBnfIF 20:54 佐野洋子が『ハチミツとクローバー』読んだ感想 「私が美大生のころの方が楽しかった」 via マンガホニャララ/ブ…

「マンガホニャララ/ブルボン小林」

ゲーム世代によるマンガエッセイ。ぼくらは「小学x年生」でドラえもん読んで育った世代なんだけど、やっぱりアニメやコロコロコミック読んで育ったちょっと下の世代へのドラえもんの影響って凄いなと思った。表紙に「忍者ハットリ君」をもってきているよう…

長いつきあいの作家のラノベ 「少年テングサのしょっぱい呪文/牧野修」

別に意図してやってるわけじゃないんだけど、つい滅びる方を選択してしまう。もちろんビデオはβを買ったし、ビデオディスクはVHD。雑誌もあんまり買わない方なんだけど、ごく少数定期購読していた『幻影城』、『奇想天外』、『SFアドヴェンチャー』、『EQ』…

08月22日のつぶやき

22:59 Mot?rhead - "Silver Machine" - Paris, France 1995 ? http://blip.fm/~v6ptl 22:55 The Monochrome Set - the Mating Game ? http://blip.fm/~v6ppo 22:52 BID (MONOCHROME SET / SCARLET'S WELL) - HE'S FRANK Live @ 'Kanaliena.gr' / DIMITRIS AN…

認知行動療法を活用した心理教育プログラム「大学生における精神的不適応予防に関する研究/坂本真士 及川恵 伊藤拓 西河正行」

認知行動療法を活用した大学での学生の抑うつに対する自己効力感を高める心理教育プログラムについての研究です。CDに実際の講義で使用された資料のパワーポイントが付録でついています。 第二部では各国の抑うつ防止の取り組みと、日本の先進的な学生相談の…

08月21日のつぶやき

22:07 ミニューチンが宮崎駿に見える http://en.wikipedia.org/wiki/Salvador_Minuchin 00:47 [MM読了] 精神分析的心理療法―実践家のための手引き http://bit.ly/9E7mph 00:35 大好きな映画『気狂いピエロ』と『アルファヴィル』と同い年で幸せ。 00:30 ゴダ…

荒唐無稽のパワー 「獣の樹/舞城王太郎」

獣の樹 (講談社ノベルス)舞城 王太郎 講談社 2010-07-07売り上げランキング : 7316Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 NECK (講談社文庫) イキルキス IN★POCKET 2010年 7月号 ビッチマグネット 魔界探偵 冥王星O ホーマーのH (講談社ノベルス)

『気狂いピエロ』と『アルファヴィル』と同い年だと気づいた「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代/山田宏一」

わずか2ヶ月ほどで取られた2作の映画『気狂いピエロ』と『アルファヴィル』が撮影されたのは、ぼくの生まれた年だと気づいた。 筆者の映画への愛情が伝わってくる評論集。『アルファヴィル』とボルヘスのつながりなど、新しい発見もあった。 映画の写真はほ…

08月20日のつぶやき

23:35 [MM登録] 一般言語学第三回講義―コンスタンタンによる講義記録+ソシュールの自筆講義メモ http://bit.ly/bydMs9 22:52 [MM読了] 私自身の見えない徴 http://bit.ly/abYUuI 21:05 [MM読了] 幻聴が消えた日―統合失調症32年の旅 http://bit.ly/av9enf 20:…

孤独な天才 「尾崎翠/群ようこ」

尾崎翠がどんなに天才だったかというと、よしもとばななが少女マンガ読んでなくて小説書いちゃったみたいな感じ? それだけ魂が先に進んでいるのに、体は戦前に拘束されていたら、頭痛薬の飲み過ぎじゃなくても頭おかしくなりますね。被害妄想的になって精神…