2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ふしぎだね!?LD(学習障害)のおともだち (発達と障害を考える本)神奈川LD協会 ミネルヴァ書房 2006-05売り上げランキング : 46318Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 ふしぎだね!?ADHD(注意欠陥多動性障害)のおともだち 発達と障害を考える本〈2〉ふしぎだ…
心理職国家資格化関連のウェブサイトを見つけたので、RSSリーダーに登録したけれど、いつもその先頭記事が先頭に表示されてしまう。おかしいなと思ったら年号が2010年に設定されている・・・これだとつねに最新の記事として表示されるというわけ。月末の日付…
Orgone Accumulator イギリスのスペイシー・ロックバンド、ホークウィンドがヴィルヘルム・ライヒのオルゴン・ボックスをテーマにした曲を作っていました。 http://www.youtube.com/watch?v=QohQVsXIJPc&search=hawkwind カーミットの自我心理学 http://www.…
【購入数】★ 「逆転移」だの「境界例」だの治療上のラベリングの正しい学び方は、まず実際のクライアントの間で苦闘する → 先人の知恵に学び、ラベリングを行うことで、治療関係を整理し距離を取って眺める → そうしたラベリングや診断がせいぜい100年ほど前…
宣伝を頼まれましたので、興味のある方はどうぞ。 第4回関東委員会のお知らせ 2006年2月11日に行われた第3回関東委員会は、「ACT(Assertive Community treatment)」を巡る様々な課題について活発な意見が交わされ、大変有意義な会となりました。詳細…
もうやや out of date になってしまいましたが、日本人間性心理学会の實川先生の理事解任動議が通って、實川先生は理事を解任されたようです。残念なことです。 實川先生といえば、もうすぐ下記の学会が姫路獨協大学で開催されますが、なかなか面白そうです…
【購入数】★ 哲学者レヴィナス入門とレヴィナスとのダイアローグ。初読だけれど、訳者である内田樹先生の言葉によってすでにデジャ・ヴュ感がありました。若い頃の写真なども掲載されいて、一緒に写っているモーリス・ブランショの写真はレアなのだそうです…
元法医学者を主人公にした連作短編で、作者にしてはまっとうなミステリでした。林真紅郎と五つの謎乾 くるみ 光文社 2003-08-21売り上げランキング : 172363Amazonで詳しく見るby G-Tools
【購入数】★ 精神科医で臨床心理士の平井先生によるポイントシリーズの第3弾です。うつ病に関してわかりやすく、多面的な記述がなされています。当事者の方にもお勧めです。うつ病の治療ポイント―長期化の予防とその対策平井 孝男 創元社 2004-08売り上げラ…
【購入数】★ 一般向けに書かれた向精神薬の歴史とそのメカニズム。写真や図などが多く、さらっと読めます。精神療法の歴史も簡単に触れられています。心は薬で変えられるかスコット・K・ヴェジェバーグ 三田出版会 1998-03売り上げランキング : 1022551Amazo…
ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーがいつもちこくしてしまうりゆうは・・・ 訳は谷川俊太郎さん。つい笑ってしまいます。いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー谷川 俊太郎 あかね書房 1988-09売り上げランキング …
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000017-kyodo-soci
大正・昭和初期に活躍した在野の『変態心理』学者(後に医師資格取得)、中村古峡と彼の編集した雑誌『変態心理』に関する本です。 心理学の黎明期はホラー小説「リング」のモデルとなった福来友吉の千里眼事件などいろいろ興味深いことがありますね。余裕がで…
絶版のようです。 柴市郎 <狂気>をめぐる言説 <精神病者監護法>の時代 だけ読みました。 ちょっとフーコー的に、明治時代の狂気の有り様を描いています。よく「この国に生まれたる不幸」として精神障害者の擁護派として描かれる精神科医、呉秀三が一方で…
「臨床民族精神医学試論」というサブタイトルが付いています。筆者はフランスの臨床心理学者で「民族精神医学外来」という多民族のための外来を開いてきた人です。民族のエスノはエスノメソドロジーのエスノに感覚としては近く、カタカナにしたいところです…
教育テレビでやっている偉人紹介ドラマですが、今日は何と「アナイス・ニン」。精神分析家で作家でダンサー。ヘンリー・ミラー、オットー・ランクとの恋愛関係など、なにやらルー・ザロメを思わせるファム・ファタル・・・ それにしてもメントーズ、謎の番組…
構造論的精神病理学―ハイデガーからラカンへ加藤 敏 弘文堂 1995-05売り上げランキング : 409,417Amazonで詳しく見るby G-Tools
高田馬場ブックオフで半額でたくさん売ってました。発達と障害を考える本〈1〉ふしぎだね!?自閉症のおともだち諏訪 利明 安倍 陽子 ミネルヴァ書房 2006-03売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 発達と障害を考える本〈2〉ふしぎだね!…
本田先生というと「パラサイト・シングル」の山田昌弘先生の著作の痛烈な批判が印象に残っています。ちょっと楽しみ。 http://www.shizuoka.ac.jp/info/20050712.pdf
【購入数】★★ 精神分析における間主観性の問題と社会的構築主義を背景にしたナラティヴ・セラピーの流行ってほとんど時を同じくしているけど、あまりこの関連について述べた論文を見かけない。ここら辺を結びつける論考を書いてみようかな・・・ p.17 「日本…
「塔の断章」以来、フォローしていませんでしたが、久しぶりに読んで見ました。ひょっとしてこのまま終わるの?と思わせて、きちんと最後で見せてくれました。いや、そのまま終わった方が、もっと叙述トリックだったかも・・・ そういえば静大卒ですね。この…
【購入数】★★★ あらゆる専門知を用いない「無知の姿勢」は、自らの言説のなかに「権力」を内在させないようにするための究極の方法といえるかもしれない。 p.140 はっきりいってそれは違う。どんな方法をとろうが、我々が権力といったものから逃れられると思…
リーマン予想といういまだ解かれない素数の謎に挑んだ数学者たち。ゲーデルの被毒妄想は前に読んだけど、「ビーュティフル・マインド」のナッシュなど素数に挑んで向こう側にいってしまったり、自殺したり数学者も結構いるんだね。素数の音楽マーカス・デュ…
「ガーゲン」で検索すると「平賀源内」がヒット・・・ p.301 Luis Althusser → Louis Althusser あなたへの社会構成主義ケネス・J. ガーゲン Kenneth J. Gergen 東村 知子 ナカニシヤ出版 2004-11売り上げランキング : 19,677Amazonで詳しく見るby G-Tools関…
タイトルを見ると社会学的な家族論かと思ってしまいますが、「食育の崩れと現代家族の誕生」ぐらいが内容とマッチするかな。“現代家族”の誕生―幻想系家族論の死岩村 暢子 勁草書房 2005-06売り上げランキング : 5,087Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 …
恩田版「ガラスの仮面」。面白かったです。続きがよみたいな。チョコレートコスモス恩田 陸 毎日新聞社 2006-03-15売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 ネクロポリス 上 ネクロポリス 下 エンド・ゲーム―常野物語 蒲公英草紙―常野物語…
「工学部の学生相談」という地味なタイトルで発表してきました。
憲法改正を巡る4つの論考。時代に合わなくても変える必要はないというのはどうかと思ったけど、矛盾を解消しないで保持という内田先生の戦略には共感。9条どうでしょう内田 樹 平川 克美 小田嶋 隆 毎日新聞社 2006-03売り上げランキング : Amazonで詳しく見…
「先生の鞄」以来、すっかり恋愛小説作家になってしまいましたね。まあ、これもよしとも思い、いまひとつものたりなくもあり。夜の公園川上 弘美 中央公論新社 2006-04-22売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 此処 彼処 (ここ かしこ…
思春期の危機をどう見るか尾木 直樹 岩波書店 2006-03売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 いまどきの「常識」 良心の自由と子どもたち 他人を見下す若者たち 「ニート」って言うな! 医療の値段―診療報酬と政治