family
児童相談所における登校拒否の家族療法を紹介しながら,家族のあり方を読者とともに考える。家族成員それぞれのスタンスの置き方によって微妙にちがっていく心的な構造を描く。先生,お父さんお母さんにぜひ読んでほ 目次 第1章 家族の診断 (核家族/父・…
統計などの情報をたくさん盛り込みながら、コンパクトに家族心理学をまとめています。ワーキング・マザーどおしの支え合いのコラムには泣けます。ナラティブのリ・メンバリングを取り上げた入門書も初めてなのじゃないかな。家族の心理―家族への理解を深める…
一般向けの家族と家族療法の入門書。虐待、離婚、DV、エリクソンのライフサイクルなど。 p.226 金子吉展 → 金沢 家族というストレス―家族心理士のすすめ岡堂 哲雄 新曜社 2006-11売り上げランキング : 194036Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 家族の心…
今、もっとも注目されている家族療法の理論、考え方、アプローチの方法、実践例を示す。 長年にわたる治療経験からみちびき出された具体的でわかりやすい叙述によってシステムズアプローチの全体があざやかに浮かび上がる。 目次 第1章 システムズアプロー…
家族療法の浜名湖シンポジウムの記録?のようです。(2)から読んだの背景の記載がないのでよくわかりませんが。家族療法プロパーの方以外も成田善弘先生、村瀬嘉代子先生なども寄稿しており豪華なメンツです。滝野先生が内観療法、渋谷先生がシステムズアプ…
家族療法家カール・ウィタカーと思春期の娘の非行問題で来談したブライス家の人々の家族療法の様子をコ・セラピストのオーガスタス・ナピアの視点から描く。面接室に男性用・女性用と書かれた警棒を置いておくとか、ブライス家の息子に殴られ、とっくみあい…
【購入数】★ 家族療法の歴史では、ウィンの偽相互性と一緒にリッツの「結婚の分裂/歪み」っていうのはテストに出そうなくらい繰り返し出てきますが、原典は初めて読みました。 精神分裂病(統合失調症)の家族研究、結構精神分析的なのが意外でした。精神分裂…
20年ぶりの復刊。すごく堅実な本なんだけど、カール・ウィタカーのところだけ自殺しそうな青年に人間ディスポーザーの話をするとか、一線超えてる感じ。 "A、B and C" という英文を"A、BとC"って訳す必要はないと思う。家族療法の基礎理論―創始者と主…
【購入数】★ なかなか豪華なメンツ。亀口先生がそれぞれのセクションにコメントしているのも読みどころ。野末先生がボソルメニュィ・ナージの文脈療法をとりあげていました。小森康永先生の統合失調症患者さんに対する「ミスター・スキゾ」という謎の人物を…
【購入数】★★ ひきこもりのセクションを斎藤環先生が執筆してます。心理臨床としての家族援助下坂 幸三 金剛出版 2001-09売り上げランキング : 124042Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 心理療法の常識 精神科臨床を始める人のために -精神科臨床診断の…
中釜先生とは大学院時代に一緒にケースを担当しておりました。家庭訪問の事例などを読むと何だか大学院時代のことを思い出します。 ハンガリー系の家族療法家ボソルメニュィ・ナージのコンテクスチュアル・アプローチ(忠誠心/親役割代行/破壊的権利付与)の…
【購入数】★ ワン・ウェイ・ミラーの向こうで治療を眺めるマスター・セラピストを「権威」として使う発想を読んで、「リフレクティング・チーム」というアイディアはこうした権力構造の打破が目的であったかと思いました。 それにしても、いかな戦略的アプロ…
【購入数】★★ 内容(「BOOK」データベースより) 著者が唱える「心理療法の常識」は、地道な経験の積み重ねの中から臨床に役立つこと、治療に有用なことがらを丹念に集め、それらを精製して織り出したものである。大小を問わず「常識」の数々が具体的事例と…
内容(「BOOK」データベースより) 実際の家族療法の流れに沿って構成された本書には、初回面接の要点から、ジェノグラムとロールシャッハテストを駆使した家族アセスメントの方法、各種精神疾患や問題行動に対する援助の実際、さらには家族ライフサイクルや…
内容(「BOOK」データベースより) 本書では、著者らは、クライエントの既にある「健康なパターン」を強調し、彼らの能力やユニークな背景を有効利用しながらポジィティブな将来のイメージに導き、現実的で達成可能なゴールを共に確認し、それぞれの「飲酒と…
内容(「BOOK」データベースより) 「セラピストとソーシャルワーカーの感覚を“統合”すれば、援助能力は高まる」「ユーザーにとれば職域など関係ない。ユーザーにとって最良の支援をすることが第一」とセラピストとPSWの二足のワラジを履く著者によって書か…
【購入数】★★ 内容(「MARC」データベースより) 不倫、介護、単身赴任、拒食・過食、アルコール…。さまざまな問題を抱える家族の物語から、家族の持ち味の中に隠されているその家族なりの自然治癒力を引き出して行う「家族療法」を紹介する。 家族って、ど…
内容(「BOOK」データベースより) 気鋭のセラピストが、コミュニケーション理論を駆使して治療の舞台裏を大胆に公開。いま、心理療法をラディカルに問い直す。内容(「MARC」データベースより) 患者・家族は、日常のドラマによって変容する。気鋭のセラピ…
【購入数】★★★ 内容(「BOOK」データベースより) 家族療法が日本に紹介されて30年以上の時を経て、海外からの直輸入と追試の時代から、その成熟に向けて多くの経験が積み重ねられ、いまやさまざまな臨床領域に定着しより柔軟に応用されるようになった家族療…
【購入数】★ 内容(「BOOK」データベースより) 本書は、ミラノ派による家族面接の記録をもとに、著名な二人の家族療法家リン・ホフマンとペギー・ペンが、各場面ごとに「その家族にどのような仮説を立てたか」「なぜそのような質問をしたか」「他の質問をし…
内容(「BOOK」データベースより) 本書は、ボーエンの「家族システムズ論」を弟子のカーがボーエンの助言を受けながら詳細に解説したものである。自然システム論から説き起こし、ボーエン理論の核心となる「情動システム」「個体性と一体性」「自己分化」「…
【購入数】★ 内容(「BOOK」データベースより) 家族療法における治療とは何か。問題をどう把握し、どのように働きかけるのか。変化をどのように捉え、指示をどう与えるのか。システムズアプローチのポイントを分かりやすく解説します。実際の逐語録を使って…
内容(「BOOK」データベースより) 家族と精神保健サービス機関の協力により、家族がストレスを管理し対処技術を向上させることが、多くの精神疾患、とりわけ精神分裂病の再発予防にきわめて有効であることが実証されてきた。本書はこの方法を実践するさいの…
【購入数】★子どもと家族とまわりの世界―ウィニコット博士の育児講義 (上)D.W.ウィニコット 星和書店 1985-10売り上げランキング : 24910Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 子どもはなぜあそぶの 子どもと家庭―その発達と病理 人間の本性―ウィニコットの…
内容(「BOOK」データベースより) 人間は関係的存在であり、孤立して生きることは極めてむずかしい。身近な家族や親しい人々との関係や心の脈絡が、問題の発生にかかわるだけでなく、解決を支援する絆となることが理解されるようになった。本書では、最近の…
内容(「BOOK」データベースより) 「折衷」を超えて、問題の立体的な把握や終結時間の短縮に具体的成果を上げている、実践的アプローチ法を詳しく紹介。内容(「MARC」データベースより) 家族療法の黎明期である1960年代から今日までの、心理療法の理論的…
内容(「BOOK」データベースより) 本書は、創始期から現在に至るまでの潮流を概観しながら、代表的な家族療法家の理論と実践を解説。システム論については特に項をもうけ、詳細に論述されている。理論・方法論的な側面から、日本の家族療法の現況が解説され…
【購入数】★ 内容(「BOOK」データベースより) 本書は、摂食障害をかかえた十代の若者たちの家族、特に両親に向けて書かれたものです。両親は、摂食障害の原因などではなく、治療に積極的に参加し、子どもの健康を取り戻すための支援ができる力強いパートナ…
原題は"Psychoanalysis, Behavior Therapy and the Relational World" 「精神分析、行動療法、対人関係と対象関係の世界」。このサイトの仲間のようなタイトルなんですが、なぜか家族療法に変換されてしまいました。ぐすん。心理療法の統合を求めて―精神分析…
"Behind The One Way Mirror" の邦訳。原本を持っていましたが、タイトルが違うことに気づかずに借りてしまいました。ジェイ・ヘイリーの奥さんですね。訳者の佐藤先生によれば、ヘイリーはマネダスと結婚したことで別人のように変わったとか・・・ これも訳…