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原題は "Help Your Teenager Beat the Eating Disorder" 「子どもの摂食障害克服を援助しよう」。子どもが摂食障害になったときの、親の心理教育本。
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、摂食障害をかかえた十代の若者たちの家族、特に両親に向けて書かれたものです。両親は、摂食障害の原因などではなく、治療に積極的に参加し、子どもの健康を取り戻すための支援ができる力強いパートナーであるとして、家庭、そして治療の場で親にできることを細かく丁寧に解説しています。内容(「MARC」データベースより)
子どもが摂食障害になってしまったら、親はどうしたらいいのか。摂食障害をかかえた10代の若者たちの家族、特に両親に向けて、家庭、そして治療の場でパートナーとして親にできることを細かく丁寧に解説する。目次
1 出発:摂食障害のわが子を助けるための第一ステップ(今すぐ、行動を起こしてください;力を合わせましょう;「なぜ?」に時を無駄にしてはいけません)
2 摂食障害の理解(敵を知る―摂食障害の複雑さ;子どもの頭のなかを覗いてみましょう―子どもの行動の裏にある歪んだ考え方;どのような治療選択肢があるのでしょうか―拒食症、過食症に最適な治療法について研究から明らかになっていること)
3 治療活動の開始:子どもの回復を助けるためにどのように日々の問題を解決していけばよいのでしょうか(変化の責任を担っていく―摂食障害の治療に家族アプローチをどのように生かしていったらよいのでしょうか;支援的役割―他の方法でわが子の回復に関わっていくにはどうしたらよいのでしょうか;団結力の活用 ―どのように足並みを揃え、摂食障害と戦っていったらよいのでしょうか;勇気と情報をもち続け、自己決定力を維持していくために―わが子のために力を尽くしている専門家と協力して取り組むためにはどうしたらよいのでしょうか)
著者らはロンドンのモーズレー病院に勤務する摂食障害の専門治療チーム。両親への治療への積極的な関わりを呼びかけている。精神分析等の個人療法、家族に摂食障害の原因を求めるミニューチンなどの家族療法家はやりだまにあがっている。
インターネットから子どもが有害情報を得ないように、時にはクッキーをチェックせよと親の管理の重要さを協調する姿勢は一貫している。
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