2009-11-15から1日間の記事一覧

11月14日のつぶやき

21:57 【びっくり妊娠 なんとか出産】ツレさんと貂々さんもベイビーが・・・ http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3789819 19:10 "窮理の窮ちゃん"との一致はありません。 18:28 フッサールの減少額 18:25 科学たん 擬人化したら キャラはパラノイア 17:16 …

松木邦裕先生の服装/藤山直樹先生の開業

基本的に、精神分析は個人でやるものなのです。個人が個人とやるものであって、それ以上でも以下でもないのです。日本人はすぐ所属したがります。どこかに所属したい人が多いんです。 via 集中講義・精神分析(上) 気になっていることは繰り返し書いてしまう…

強烈な衝撃から回復するための貴重な道標「回復への道のり 親ガイド―性問題行動のある子どもをもつ親のために/T.J.カーン」

性的問題行動(他児・きょうだいへの強制猥褻など)を行った子どもをもつ親へのガイダンス本。本人向けの「ロードマップ」「パスウェイズ」と三冊セットになってます。 子どもが性犯罪を行ったときの家族が受ける衝撃の大きさは、家族、加害者、きょうだいの手…

聖人伝説の中の奇妙な東西交流 「黄金伝説と仏陀伝―聖伝に隠された東西交流/原田実」

中世に書かれた聖人伝説の書『黄金伝説』と仏陀伝との奇妙な類似。原田氏が古田武彦とまだ蜜月時代の書。偽書『東日流外三郡誌』への言及もあり。黄金伝説と仏陀伝―聖伝に隠された東西交流人文書院 1992-11売り上げランキング : 479221Amazonで詳しく見るby …

毒舌のナラティヴ 「心理学で何がわかるか/村上宣寛」

あいかわらず村上先生の自分語りは面白い。心理学的なデータより面白くなってしまうのが欠点ですね。 先生のブログに富山県臨床心理士会から先生のウェブサイトにクレームがついて、何かと思ったら「スクールカウンセラーの平均年収が100万円程度」と書いた…

精神分析の凋落とギル最後の書 「精神分析の変遷―私の見解/マートン・ギル」

『転移分析』の著者で精神分析家のマートン・ギルの最後の書。ちょうど亡くなった年に出版されています。すでにマネッジド・ケアの導入やらで精神分析は凋落しつつあり、社会構成主義などを引きつつ、精神分析のスピリットさえ失わなければもっと柔軟にやっ…