母と娘の精神分析 イヴの娘たち/クリスティアーヌ・オリヴィエ

 原題は "Filles d'Eve ou la relation mere-fille" 「イヴの娘たち 母子関係」。ここでも「関係」は別の言葉に置き換えられてしまいましたね。
 作者はサイコロジストで精神分析家。ピアジェのもとで学び、ラカンやドルトとも交流があったようです。内容は、フェミニズム的、精神分析的「女の一生」。アカデミックというよりはエッセイ的です。

母と娘の精神分析―イヴの娘たち
母と娘の精神分析―イヴの娘たちクリスティアーヌ オリヴィエ Christiane Olivier 大谷 尚文

法政大学出版局 2003-05
売り上げランキング : 498065

Amazonで詳しく見る
by G-Tools