死んでいるかしら/柴田元幸
いちおう「バレンタイン」が初小説集ということになっているけど、こっちにも同じようなテイストのものが載ってますね。現実でも虚構でも奥さんへの扱いはひどいね。何しろあやうく、殺すところだったというのですから・・・
町で見かけたかつてはヒーローだったクロスビー、スティルス、ナッシュに何の感動も覚えなかったけれど、ニール・ヤングがいたなら話は別、というところに大いに共感。
ニール・ヤングといえば、デッド・マンのサントラからはや10年。還暦を迎えた彼は最近は何をしているのでしょうか・・・
死んでいるかしら | |
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