ドイツのロック音楽 またはカン・ファウスト・クラフトワーク/赤石政紀

 最初に買ったドイツ・ロックのレコードは多分、ファウストの "So Far" の日本版。再発されるまで数万円で取引されていたという幻のレコードだったが、何だかよくわからなかったのだけれど、”it's a rainy day, sunshine girl” という呪文のようなフレーズだけが耳にこびりついた。カンもマルコム・ムーニーとダモ鈴木がいた頃のものはよく聴いていた。クラフトワークは電子化される前のファーストはまあまあ許せるけど、テクノポップ化した後はあんまり興味なし。
 ほんとうはドイツロックのお気に入りはアモン・デュールⅠ&Ⅱ、アシュラ・テンペル、ノイ!あたり。久々にシュビンガンゲンでも聴くかな・・・
 アマゾンに出ている本のカヴァーが僕の手にしているものと違うということは、こんなマイナーな本でもリイシューされたということだね・・・

ドイツのロック音楽―またはカン、ファウスト、クラフトワーク
ドイツのロック音楽―またはカン、ファウスト、クラフトワーク明石 政紀

水声社 2003-04
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