何だか前に読んだのと重複が多いな・・・と思っていたら『「伝統」とは何か』の改訂新版だった。前著は筑摩書房の新書で出ていたが、日露戦争の戦死者数が誤植になっていて大塚氏が改訂版の発行を要求して拒否された結果らしい。そこまでこだわらんでも良いかと思うが、何とも大塚氏らしい。ちらりとほのめかされているオタクのナチズム起源に関する著作に期待。
公民の民俗学 | |
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