共感シンポジウムいってきました

 昨日東京で「共感のパースペクティブを拓く」と題されたシンポジウムが行われたのでいってきました。「カウンセリングのエチュード」の岡村先生が司会。残りの二人の共著者、後輩の小林先生がロジャーズの立場から、構成主義の菅村先生にロンドン大学神経心理学者の千住先生がパネル。指定討論者に千葉大の保坂先生、文教大の谷口先生というメンツでした。
 千住先生のエビデンスベースドの共感の話もおもしろかったです。犬に人間のあくびが伝染する実験のビデオとか、自発性を実験場面で構成する難しさとか、やっぱり臨床ばっかりでも視野が狭くなりますね。