2007-09-10から1日間の記事一覧

倒錯の偶像―世紀末幻想としての女性悪/ブラム・ダイクストラ

世紀末絵画に描かれた、女性の悪しきエロティックな側面を描く大著。総ページ数は700に達する。「虚脱状態の女性」「治療的強姦の神話」「獣姦と蛇の快楽の専門家」「吸血鬼の変貌」などをテーマに、文学、精神医学、心理学など多側面からイコノロジーとして…

死刑囚 最後の晩餐/タイ・トレッドウェル ミッシェル・バーノン

「桜庭一樹読書日記」で知りました。タイトル通り、アメリカにおける死刑囚の最後の食事をたんたんと記録したもの。日本版は多分、補足の説明がはいっているので、原書はもっと寒々としているのでしょう。エドワード・ゴーリーの「おぞましい二人」の幼児殺…

大原さんちのダンナさん―このごろ少し神経症/大原由軌子

確認強迫の時に携帯のカメラで撮影しておくっていいアイディアかも。大原さんちのダンナさん―このごろ少し神経症大原 由軌子 文芸春秋 2006-01売り上げランキング : 2515Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 大原さんちのムスコさん―子どもが天使なんて誰…