Theory

  投影同一化
   無意識的防衛/コミュニケーション/対象関係様式/心的変化の経路

自閉−接触ポジション
 autistic-contiguous position (Ogden,1988)
 クラインが想定した妄想ー分裂、抑うつの二つのポジションよりさらに原始的な心理学的構造
 感覚に支配される種類の体験を生み出すモードに関連。

妄想−分裂ポジション
 自己は対象として存在し、主観性は存在せず、内省も行われない。体験は自動的に生成され、ものは「それ自体」であり続け、パーソナルな意味を持ち得ない。

 魔術的な状態。自分が破壊したものを再生したければ、万能的に再想像できる。

 母性的な抱える環境の崩壊産物
 部分対象関係
 原始的な防衛機制 分割(体験を不連続化) 投影同一化

抑鬱ポジション
 パーソナルでない心理学的な体験から主観的体験への移行。
 歴史ポジション。過去を否定したり、書き直すことができなくなる。
 抑鬱ポジションの転移は過去の関係からの感情状態を保存する試み。


躁的防衛
 抑鬱不安に対する防衛だが、妄想−分裂ポジションに特有な防衛を使う。