クラリッサの陵辱/T・イーグルトン

 18世紀のイギリスの作家サミュエル・リチャードソンの訳されざる大作「クラリッサの陵辱」に関する評論。原作は「失われた時を求めて」「ドン・キ・ホーテ」より長いらしい。近年はフェミニズム批評で再評価されている。フロイトラカン的な象徴解釈も。(ただし陳腐)

クラリッサの凌辱―エクリチュール,セクシュアリティー,階級闘争
テリー イーグルトン

岩波書店 1999-09
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