枯れ葉のなかの青い炎/辻原登

短編集。この作家は初読ですが、あたりかな。ナボコフが子どもの頃すごしたロシアでの話が出てきてなんとなく納得。表題作でスタルヒンの事故死という現実と、虚構がまじりあいめまいがする感じもよい。

枯葉の中の青い炎
辻原登

新潮社 2005-01-26
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