【購入数】★★
学生時代に中井先生の対談のテープ起こしというバイトをしたことがありましたが、その内容も超絶・驚愕のものでしたが・・・この小文集にも驚かされました。例えば・・・
精神科医がものを書くとき
わが精神医学読書事始め
微視的群れ論
日本人がダメなのは成功のときである
外国語が話せるということ
昆虫についてのアンケートに答えて
「頑張れ」と「グッド・ラック」
「疎開体験」に寄せて―佐竹調査官への手紙から
クラス会に出る
ムンク展覧会に寄せて〔ほか〕
中井先生がまとまった事例報告を書かない理由は・・・
からだそうです。そういえば国立大学の心理教育相談室紀要の事例検討には、コメンターがつくのですが、中井先生が担当したものは、本文よりコメントの方が長かった。
書こうとするとどうしても一回の面接で予定の枚数を超えてしまう
常人ではとても真似ができません。
精神科医がものを書くとき〈1〉 | |
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