「帰ってきた」は「帰ってきたウルトラマン」にかけているのですね。ここらへんは同世代。
谷崎潤一郎が佐藤春夫に譲ろうとしていた妻千代は実は小説を書き始める前の大坪砂男と愛人関係にあったというのは初耳でした。
「電波男」の本田氏を批判した言葉「被虐の快楽がわかっていない」には笑いました。
帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて | |
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