訂正

 つなでさんのブログ「心理職の国家資格化検討委員会」より


たとえば、一方の役員がネットに他方の動きを「自爆テロ」「後出しジャンケン」と書いたり、一方の関連学会の理事会が、他方の役員を実力で建物に入れず話もしないことがあったり、そんなことをしているようでは、心理職全体が国家資格化に値しないと見られてもしかたがないように思います。
 後半の部分はまったく同感です。
 「後出しジャンケン」と最初に書いたのは僕だと思いますが、僕は全心協の一会員ではありますが、役員ではありません。公式な立場で言えば地方の臨床心理士会の役員として代議員大会に参加したことはありますけど、全心協で指導的な役割をはたしたことはありません。批判されるのであれば、ほのめかして書くのではなく対象を明示して責任の所在をはっきりさせた方が良いと思いますよ。
 「後出しジャンケン」の内容についてですが、国家資格要望署名、議連結成と臨床心理士会が後手に回ってしまう背景には、やはり「このまま国家資格ができなくても、臨床心理士資格が国家資格に準ずるものとしてあればよい」という雰囲気があったと思います。僕が出席した代議員大会でも河合会長は「議員のところいろいろ説明に行くと、このまま民間資格でもいいんじゃないかとさかんにいわれれる」とおっしゃっていました。
 政治的な姿勢としては周囲の様子を見つつ、消極的に国家資格化を勧めるというのはありなのかもしれませんが、個人的な意見としては批判されてしかるべきだと思います。