講義をもとにしてできた本のようですが、内容が濃いですね。自分の講義に比べて反省です。日本にとっての他者のまなざしとしてのアメリカ、スローフードとファシズムの関連、巨大ロボット説話群に託された無垢な少年のイメージと日米安保体制、オリジナルサイコとシリアルキラーなど面白い視点がたくさん詰まっています。
街場のアメリカ論 | |
内田 樹 NTT出版 2005-10-13 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 知に働けば蔵が建つ 身体(からだ)の言い分 健全な肉体に狂気は宿る―生きづらさの正体 はじめたばかりの浄土真宗―インターネット持仏堂〈2〉 いきなりはじめる浄土真宗―インターネット持仏堂〈1〉 |