サバルタンは語ることができるか/G.C.スピヴァク

 原題は "Can the Subaltern Speak?" 「サバルタンはしゃべることができるか?」という方がニュアンス的には近いか。著者はアメリカ在住のインド人女性批評家。内容はデリダだのフーコーだのフランス現代思想満載ではっきりいってよくわからないけど、何だか自分はカーストバラモンアメリカ留学も可能で、自国の被差別女性たちに対して「しゃべれるか?」ってのはないんじゃないかと思いました。ポストコロニアリズムもよくわからないなー。

サバルタンは語ることができるか
サバルタンは語ることができるかG.C. スピヴァク Gayatri Chakravorty Spivak 上村 忠男

みすず書房 1998-12
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