言葉と<言葉にならぬもの>の間に/内田樹 他

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 絶版のようです。内田樹先生の「失われた海 アルベール・カミュの『転落』を読む」だけ読みました。差異のない無量性の象徴として海=母親という視点はフェレンツィの「タラッサ」を連想させます。
 もうこれで内田先生の本はだいたい読み尽くしたかな。(大量に刊行された新刊を除く)
執筆者紹介に出ていた「鏡像破壊 『カリギュラ』のラカン的解読」 神戸女学院大学論集 39, 1992 も読んでみるか。