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原題は "The Batterer as Parent - Addressing the impact of Domestic Violence on Family Dynamics" 「両親としてのDV加害者 家族力動にDVが与える影響の検討」。被害者には配偶者もいるはずなのに、加害者から子どもに焦点がシフトするのが日本的。
翻訳企画に女性問題関連団体が並ぶように、フェミニズム的視点を感じる。この路線で行けば行き着く先は、加害者と被害者の分離ということになる。
痛ましい虐待死などの事件を聞けばそれもうなずける方策なのだが、例えばインスー・キム・バーグらは「子ども虐待の解決」で行き過ぎた分離政策に反論し、"虐待者" と呼ばれる人々への joining を強調する。
これは非常に難しいところ。とりあえず、自らの限界を抑えつつ、このコインの表と裏をまずふまえないといけないのだろう。
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