著者はイタリア人の詩人、作家、映画監督。エロスをテーマにした断片からなる小説。アマゾンで見たら著者は「フェレンツィ連続殺人事件」という現実の連続猟奇殺人の嫌疑をかけられたこともあるみたい。
http://www.albertobevilacqua.net/
内容(「BOOK」データベースより)
「フィレンツェのモストロ(怪物)」という恐るべき嫌疑をかけられ、未曾有の事件の渦中に巻きこまれたベヴィラックァは、身も心も凍るような孤独と孤立を余儀なくされた。…こういう情況の中で、彼がすがることができたのは、ただ一人、彼の母であった。彼はローマから遠く離れたパルマに住む最愛の母に宛てて、文章によって訴え、語りかけたのである。世界を震撼させた連続猟奇殺人事件の犯人として、ベストセラー作家が告発された―!?怒号と中傷渦巻く絶望の淵から問い続けた「本当の幸せ」をめぐる手紙。内容(「MARC」データベースより)
世界を震撼させ今も未解決の「フィレンツェ連続殺人事件」はその猟奇性ゆえに犯人は怪物と呼ばれている。現代イタリア気鋭の作家である著者も怪物の嫌疑をかけられ、非難と罵声の中、幸福と人生について母に宛て手紙を書く。
エロス | |
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母への遺書―フィレンツェ連続殺人事件の真実 | |
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