内田樹先生の本経由で読んでみた。何だか偶然今日のシンポジウムとかぶった話。農村社会→市民社会→情報化社会と社会の変化の中で、等価交換という自己中心性を獲得した子どもの変化と、共同体的感覚の復権を説く。上野千鶴子と和田秀樹は主張が全く反対なのに、学校の機能を勉強だけに縮小せよと結論は同じと、並み居る学校論をなで切り。
オレ様化する子どもたち | |
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