物語りとしての心理療法/ジョン・マクレオッド
昨日のシンポジウムでジョン・マクレオッドの新刊2冊が販売されていたので購入。アマゾンの表記は間違いで「物語りとしての心理療法」が正しい。なぜか「ストーリー」が「ストーリィ」と森博嗣表記。
目次
1 心理療法、文化、そして物語ることは、どのよう に重なり合っているのか
2 認識としてのナラティヴ
――心理療法における物語ることの特質と機能
3 心理療法におけるナラティヴ
――心理力動的アプローチ
4 構築主義的なナラティヴの活用と認知療法
5 社会構成主義の観点に基づくナラティヴ・セラピィ
6 ナラティヴ・セラピィのプロセス
――〈意味〉を引き出す方略
7 ポストモダンのナラティヴ・セラピィクライエント
――事例研究
8 心理療法の新しいかたち
第7章に出てくる「抑うつ状態となって認知行動療法を施された男性の二年間の生活に焦点を当てた」小説ってどんなものかなと検索してたら、昨日から読み始めた「小説の技工」という本の著者だったのでびっくりした。ハッピー共時性。
「臨床実践のための質的研究法入門」(ジョン・マクレオッド 金剛出版)の方はまだアマゾンに出ていませんね。データベースに載ったらまた紹介します。
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