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スクールカウンセリングを中心にしたADHD、自閉症的傾向を持つ子どもに対するブリーフセラピーを基軸にした関わり。宮田先生の動作法を応用したアプローチが興味深かったです。
総論
ブリーフセラピー・モデルの特別支援教育への貢献の可能性:宮田 敬一
第1章 子どもへのアプローチ
衝動的な子どもへのブリーフセラピー:宮田 敬一
自閉症児との関わりでブリーフセラピーが役に立つこと:菊池悌一郎
特別支援教育コーディネーターとしての子どもとの関わり:青木美穂子
発達障害のある不登校児童に対する教室復帰への支援:上 農 肇
学校生活になじめないアスペルガー女子中学生への支援:秋山 邦久
第2章 家族へのコンサルテーション
高機能広汎性発達障害ケースに対する家族支援――ブリーフセラピーとソーシャルスキル・トレーニングの併用――:衣斐哲臣・奥田美和子・八代一司
ADHDの中学生を抱える家族支援:金山 健一
第3章 教師へのコンサルテーション
学童保育におけるコンサルテーション:長谷川明弘
幼稚園・小学校におけるコンサルテーション:鈴木 義也
中学校におけるコンサルテーション――身体に抱きつく自閉症生徒への対応――:津川 秀夫
第4章 スクールカウンセリングと特別支援教育
教室にいる「気がかりな子」をめぐる相互作用:生田かおる
ADHDを疑われる中学生への援助――本人を抱えられる環境づくりを目指して――:柴 田 健