ちょっと風邪気味

 Firefox に拡張 keyconfig に加えて functions for keyconfig をいれて、タブの切り替えを1,2、タブを閉じるを n 、戻るを b などのキーに割り付けて快適。


 図書館に行って、成田善弘先生「強迫性障害」「成人期の危機と心理臨床」「こころを変えるNLP」「ロールシャッハテストとTATの解釈読本」などを受け取る。
 成田先生の強迫本を読んでいたら「聖ファイト舞踏病」なるものが出ていて初耳だったの興味を惹かれる。だいたいファイトなんて名前の聖人が変な感じだが、ググってみてもヒットせず。いろいろ調べてみると英語では Saint Vitus (聖ウィトゥス)というらしい。これがなぜファイトなのか、どう綴るのかは不明。「聖ファイトの踊り」などで調べると舞踏病のひとつとしてヒットする。が twitter でつぶやいているうちにわかった。ヨーロッパでは外国人は自分の国の相当する名前で呼ぶから Vitus はフランスでは Guy 、ドイツでは Veit。元文献にあたった人が多分独文の文献をあたったのでこれをファイトってしてしまったわけ。Vitus はシチリアの人らしいので、原音原則の日本の習慣だとちょっと変な感じ。英語を読んで Plato をプラトーと訳してしまうようなもの。
 なんか成田先生の本読んでいるとこっちも強迫的になってきてチェックしてしまう。以前もそれでサンスクリット語が違うとお手紙を書いたのだった。また指摘したらくどいかな・・・


強迫性障害―病態と治療
強迫性障害―病態と治療成田 善弘

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