翻訳家の西崎憲が書いている小説「世界の果ての庭」で登場人物のセリフとしてアンナ・カヴァンの名前と並べていてから気になっていて、短編集「善人はなかなかいない」を読もうとして何度も挫折していたけど、非常階段のJOJO広重氏がブログで取り上げていたのを見て再チャレンジ。人間の悪意とか無関心が淡々と描かれていて何だかお腹いっぱいに。そのまま(下)を読む気にはならないなー。下巻はまた何かきっかけがあったときに。
フラナリー・オコナー全短篇〈上〉 (ちくま文庫) | |
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