2009年6月の読書記録

読書

6月の読書メーター
読んだ本の数：61冊
読んだページ数：13143ページ

江戸のまんが―泰平の世のエスプリ (講談社学術文庫)江戸のまんが―泰平の世のエスプリ (講談社学術文庫)
マンガ以前、手塚治虫以前にもいろいろ蓄積があるということがよくわかる一冊。
読了日：06月30日 著者：清水 勲
小説・秒速5センチメートル (ダ・ヴィンチブックス)小説・秒速5センチメートル (ダ・ヴィンチブックス)
小説で読むと遠野くんもてもてでナルシスティックでちょっと感情移入しにくいです。
読了日：06月30日 著者：新海誠
霊獣―「死者の書」完結篇霊獣―「死者の書」完結篇
小説と評論の融合。折口信夫と空海と弥勒信仰と日猶同祖論が交わるところ。
読了日：06月29日 著者：安藤 礼二
フリーターにとって「自由」とは何かフリーターにとって「自由」とは何か
読了日：06月29日 著者：杉田 俊介
訪問者訪問者
読了日：06月29日 著者：恩田 陸
打ちのめされるようなすごい本打ちのめされるようなすごい本
読書の趣味がちょっと自分とはずれるので熟読はしませんでしたが、癌告知以来の代替療法への取り組み、「癌と戦わない」という戦いには考えさせられました。それも生き方ではあるのでしょうが。
読了日：06月28日 著者：米原 万里
ダダ・シュルレアリスムの時代 (ちくま学芸文庫)ダダ・シュルレアリスムの時代 (ちくま学芸文庫)
ダダ・シュルレアリスムとひとくくりにするけど、政治闘争やら個人的軋轢を通じて集合、分裂を繰り返すのは精神分析の世界と似ているなー。
読了日：06月28日 著者：塚原 史
チビのお見合いチビのお見合い
イラスト＋写真の実録。チビちゃんが可愛いです。
読了日：06月28日 著者：室井 滋
ニーチェの病跡―ある哲学者の生涯と旅・その詩と真実ニーチェの病跡―ある哲学者の生涯と旅・その詩と真実
ロマンティックでない狂気。アルジャーノン状態で躁的・誇大的になりつつ偉大な作品を残したニーチェの生き様を知る。
読了日：06月28日 著者：小林 真
パンク・ロック/ハードコア史パンク・ロック/ハードコア史
あんまりメタルがはいるとダメということを確認。Crass がもともとはパンクスが目の敵にしたヒッピーの流れを受けているという指摘はなるほどと思った。
読了日：06月28日 著者：行川 和彦
絶頂美術館絶頂美術館
エクスタシーというにはちょっと考察が浅すぎて紹介程度という印象
読了日：06月26日 著者：西岡 文彦
夫婦療法―二者関係の心理と病理夫婦療法―二者関係の心理と病理
読了日：06月25日 著者：佐藤 悦子
石に話すことを教える石に話すことを教える
梨木香歩さんはアニー・ディラード好きかな・・・
読了日：06月24日 著者：アニー ディラード
ヴァン・ゴッホ・カフェヴァン・ゴッホ・カフェ
「スター」が好きかな。
読了日：06月24日 著者：シンシア ライラント,ささめや ゆき
ジョイスと中世文化―『フィネガンズ・ウェイク』をめぐる旅ジョイスと中世文化―『フィネガンズ・ウェイク』をめぐる旅
「フロイトのイタリア」という本もあったが、これもジョイスとイタリアの意外なつながり。フィネガンズ・ウェイクと中世の無限並列と超越的な垂直性の世界の共通点。
読了日：06月23日 著者：宮田 恭子
リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集
元ネタがわかんないなー。
読了日：06月23日 著者：
キッチン・ルール―台所の法則キッチン・ルール―台所の法則
イラストが可愛い。包丁洗ったら干さずにしまおうっと。
読了日：06月22日 著者：小林 カツ代,川口 澄子
フラジャイル 弱さからの出発 (ちくま学芸文庫)フラジャイル 弱さからの出発 (ちくま学芸文庫)
精神療法においても脆弱性、傷つきやすさを持たない人は変化もしない。
読了日：06月22日 著者：松岡 正剛
学校で役立つブリーフセラピー学校で役立つブリーフセラピー
訳がちょっと残念です。共訳人数多いほど訳が劣化することが多い・・・
読了日：06月22日 著者：J.J. マーフィ,B.L. ダンカン
G.I.D 上―GENDER IDENTITY DISORDER (1) (モーニングKC)G.I.D 上―GENDER IDENTITY DISORDER (1) (モーニングKC)
読了日：06月21日 著者：庄司 陽子
思春期と家庭内暴力―治療と援助の指針思春期と家庭内暴力―治療と援助の指針
精神科集中治療棟で暴力的だけれど不安の高い少年に当直医が4週間添い寝をするって言う症例が凄かった。
読了日：06月20日 著者：川谷 大治
きょうの猫村さん 1きょうの猫村さん 1
単行本化にあたってどこが加筆訂正されたのかが気になる。
読了日：06月20日 著者：ほし よりこ
拒食症サバイバルガイド―家族、援助者、そしてあなた自身のために拒食症サバイバルガイド―家族、援助者、そしてあなた自身のために
読了日：06月20日 著者：ジャネット トレジャー
七夕の国 (4)七夕の国 (4)
読了日：06月19日 著者：岩明 均
ADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもたちADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもたち
読了日：06月19日 著者：マーク セリコウィッツ
平田篤胤――霊魂のゆくえ (再発見 日本の哲学)平田篤胤――霊魂のゆくえ (再発見 日本の哲学)
江戸のオカルティスト平田篤胤の生涯と生死論
読了日：06月19日 著者：吉田 真樹
パトグラフィーへの招待パトグラフィーへの招待
精神科かかってもいない人におっせっかいに診断を与えることの不躾さにもっと自覚的でもいいはずだと思った。
読了日：06月19日 著者：
UFOとポストモダン (平凡社新書)UFOとポストモダン (平凡社新書)
ＵＦＯ神話のポストモダン・疑似科学判別的解読だけど、残念ながら退屈。「何かが空を飛んでいる／稲生平太郎」が参考文献にない時点で残念な本。
読了日：06月19日 著者：木原 善彦
ININ
今度こそこれで読むのやめようと思った。
読了日：06月18日 著者：桐野 夏生
ネトゲ廃人ネトゲ廃人
AERA の特集記事を長くしたみたいな感じ。
読了日：06月17日 著者：芦崎治
学校の危機介入学校の危機介入
日本の学校でも危機介入といわれるようになったけど、まだまだ。年間三万人が銃で殺され800人学童がいれば年間一人は死に、教師が殺されない方策を考えなければならない狂気のアメリカ社会の断片。
読了日：06月17日 著者：ゲイル・D. ピッチャー,スコット ポランド
勝てる読書 (14歳の世渡り術) (14歳の世渡り術)勝てる読書 (14歳の世渡り術) (14歳の世渡り術)
未成年相手でも手加減せず自分のベストをぶつけるのが正しいです。
読了日：06月17日 著者：豊崎 由美
ここは私の居場所じゃない―境界性人格障害からの回復ここは私の居場所じゃない―境界性人格障害からの回復
当事者による700頁にわたる精神分析的精神療法の記録。感情的にはこんなに激しく動揺して入院まで経験していても客観的事実は恐らくけっこう正確に記憶されている。
読了日：06月16日 著者：レイチェル・レイランド
精神医療と社会―こころ病む人びとと共に精神医療と社会―こころ病む人びとと共に
生活療法批判と地域精神医療
読了日：06月13日 著者：藤沢 敏雄
11の物語 (ハヤカワ・ミステリ文庫)11の物語 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
かたつむり幻想
読了日：06月13日 著者：パトリシア ハイスミス
ラテン語・その形と心ラテン語・その形と心
文法書なのでリーダブルなところだけ流し読みました。語源はやっぱり興味深いです。
読了日：06月12日 著者：風間 喜代三
バガボンド―原作吉川英治『宮本武蔵』より (20)バガボンド―原作吉川英治『宮本武蔵』より (20)
読了日：06月09日 著者：井上 雄彦,吉川 英治
バガボンド―原作吉川英治『宮本武蔵』より (19) (モーニングKC (945))バガボンド―原作吉川英治『宮本武蔵』より (19) (モーニングKC (945))
読了日：06月09日 著者：井上 雄彦,吉川 英治
バガボンド―原作吉川英治『宮本武蔵』より (18) (モーニングKC (916))バガボンド―原作吉川英治『宮本武蔵』より (18) (モーニングKC (916))
読了日：06月09日 著者：井上 雄彦,吉川 英治
バガボンド―原作吉川英治『宮本武蔵』より (17) (モーニングKC (891))バガボンド―原作吉川英治『宮本武蔵』より (17) (モーニングKC (891))
読了日：06月09日 著者：井上 雄彦,吉川 英治
摂食障害の家族心理教育摂食障害の家族心理教育
読了日：06月07日 著者：
ますだくんの1ねんせい日記 (えほんとなかよし)ますだくんの1ねんせい日記 (えほんとなかよし)
ますだくん、きょうも匿名で日記書きのいちにちです、という話ではありません。
読了日：06月07日 著者：武田 美穂
マインドマップ読書術マインドマップ読書術
５分くらいかけて読んでみてもいいかも。
読了日：06月06日 著者：トニー・ブザン
特攻の島 1 (芳文社コミックス)特攻の島 1 (芳文社コミックス)
続きはでてないのか。
読了日：06月06日 著者：佐藤 秀峰
七夕の国 (3)七夕の国 (3)
読了日：06月06日 著者：岩明 均
七夕の国 (2) (ビッグコミックス)七夕の国 (2) (ビッグコミックス)
読了日：06月06日 著者：岩明 均
七夕の国 (1)七夕の国 (1)
ちょっと恩田陸の伝記物を連想
読了日：06月06日 著者：岩明 均
児童虐待と児童相談所―介入的ケースワークと心のケア児童虐待と児童相談所―介入的ケースワークと心のケア
読了日：06月06日 著者：
無差別殺人の精神分析 (新潮選書)無差別殺人の精神分析 (新潮選書)
ジャーナリストが書いたのならともかく、精神科医がベッドにナイフを突き刺したのは性交の象徴とか通俗分析書いてるのを読まされるのが耐えられないなー
読了日：06月05日 著者：片田 珠美
甲斐庄楠音画集―ロマンチック・エロチスト甲斐庄楠音画集―ロマンチック・エロチスト
読了日：06月05日 著者：甲斐庄 楠音,島田 康寛
新しいスクール・カウンセリング―学校におけるナラティヴ・アプローチ新しいスクール・カウンセリング―学校におけるナラティヴ・アプローチ
訳者も自分で言ってるけどちょっと堅い訳。実際の現場で使うには言葉の熟成が必要か。
読了日：06月04日 著者：J. ウィンスレイド,G. モンク
ますだくんとまいごのみほちゃん (えほんとなかよし)ますだくんとまいごのみほちゃん (えほんとなかよし)
絵本からマンガ化してますね。
読了日：06月04日 著者：武田 美穂
ますだくんのランドセル (えほんとなかよし)ますだくんのランドセル (えほんとなかよし)
怪獣になる前のますだくんとみほちゃん
読了日：06月04日 著者：武田 美穂
The Reluctant DragonThe Reluctant Dragon
日本語のタイトルだったのに借りたら英語の教材だった。久しぶりに英語を読んだ。
読了日：06月04日 著者：Kenneth Grahame
日本奇僧伝 (ちくま学芸文庫)日本奇僧伝 (ちくま学芸文庫)
読了日：06月03日 著者：宮元 啓一
デカルトからベイトソンへ―世界の再魔術化デカルトからベイトソンへ―世界の再魔術化
読了日：06月03日 著者：モリス・バーマン
スイート川の日々 (Best choice)スイート川の日々 (Best choice)
舞台は50年代のアメリカ、父が撃たれて殺されたため姉妹はスイート川のそばへと引っ越す。そこで出会うのは父親に撃たれて殺されたという姉妹の幽霊だった。死の臭い漂うアメリカ版ダーク「となりのトトロ」
読了日：06月02日 著者：ルース ホワイト
学校画・家族画ハンドブック学校画・家族画ハンドブック
「子供の心を覗くための絵」、って考え方がキモイよ。
読了日：06月02日 著者：ハウァード・M. ノフ,H.トンプソン プラウト
ブリーフ・セラピーの原則―実践応用のためのヒント集ブリーフ・セラピーの原則―実践応用のためのヒント集
短期療法の言葉の重要さを考えると訳の悪さが致命的。
読了日：06月02日 著者：J.F. クーパー
赤ちゃんの視覚と心の発達赤ちゃんの視覚と心の発達
僕らの頃はコンピテントな乳幼児、くらいしかやらなかったけど研究進んでますね。
読了日：06月01日 著者：山口 真美,金沢 創
BPD〈=境界性パーソナリティ障害〉のABC―BPDを初めて学ぶ人のためにBPD〈=境界性パーソナリティ障害〉のABC―BPDを初めて学ぶ人のために
読了日：06月01日 著者：ランディ・クリーガー,エリック・ガン

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