読書

「スマート読書入門 〜メモ、本棚、ソーシャルを自在に操る「デジタル読書」/まつもとあつし」

デジタル時代の読書術。特に目新しいことはなし。自分の場合、自炊はしてもあくまで参照であって、読むというまではいっていません。やるとしたら iPad じゃやっぱり重いよね・・・。スマート読書入門 〜メモ、本棚、ソーシャルを自在に操る「デジタル読書」…

速読関連本は内容薄いので速読に最適 「世界一わかりやすい「速読」の教科書/斉藤 英治 高田真弓」

世界一わかりやすい「速読」の教科書斉藤 英治 高田真弓 三笠書房 2010-04-27売り上げランキング : 353Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 たった「80単語」!読むだけで「英語脳」になる本 (知的生きかた文庫) 上達が不思議なほど早い!右脳 英語「超聴き…

編集のための書籍入力法 「多読術/松岡正剛」

筆者のいう読書って編集のためのテクスト・インプットだから、普通の読書とはちょっと違う、というかその通りやったら多分たくさん読めなくなると思う。多読術 (ちくまプリマー新書)筑摩書房 2009-04-08売り上げランキング : 8329Amazonで詳しく見るby G-Too…

8月の読書メーターまとめ

8月の読書メーター読んだ本の数:77冊読んだページ数:16844ページ遅読のすすめ書評家、「狐」氏の本名名義の読書論。同じ本を読んでいても読み手によって見えているものは全く違うこともある。北村薫の文学論を読んでいて昔そう思ったことがあった。この本…

本の向こうに広がる別世界 「遅読のすすめ/山村修」

書評家、「狐」氏の本名名義の読書論。同じ本を読んでいても読み手によって見えているものは全く違うこともある。北村薫の文学論を読んでいて昔そう思ったことがあった。この本を読んでてそれを思い出していたら、狐氏も「作家の北村薫はもしかすると、遅読…

2009年6月の読書記録

6月の読書メーター読んだ本の数:61冊読んだページ数:13143ページ江戸のまんが―泰平の世のエスプリ (講談社学術文庫)マンガ以前、手塚治虫以前にもいろいろ蓄積があるということがよくわかる一冊。読了日:06月30日 著者:清水 勲小説・秒速5センチメートル…

勝てる読書 (14歳の世渡り術)/豊崎由美

別に勝てなくたっていいかとは思うけど、こういうハイレベルなブックガイドを手にした選ばれし子どもがどんな読み手になるかは楽しみ。勝てる読書 (14歳の世渡り術)豊崎 由美河出書房新社 2009-01-23売り上げランキング : 141629Amazonで詳しく見るby G-Tool…

カルトな本棚/唐沢俊一 編

ロリコン、ミリタリーマニア、さまざまなカルト・ピープルの本棚を覗いてます。 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: カオスで懐古で「カルトな本棚」 カルトな本棚唐沢 俊一同文書院 1997-07売り上げランキング : 353838Amazonで詳しく見…

書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記/桜庭一樹

桜庭氏、ほんとに小説読むのが好きですね・・・。書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記桜庭 一樹東京創元社 2008-10売り上げランキング : 42181Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 桜庭一樹 ~物語る少女と野獣~ 桜庭一樹読書日記―少年になり、本を買う…

作家の読書道/web本の雑誌 編

恩田陸・伊坂幸太郎・綿矢りさ・奥田英朗などなど有名作家の読書遍歴・・・。だけどいまいちインタビューアーがつっこみきれていないという印象。巻末におかれた小川洋子さんの読書歴がいちばん読書好きらしく好印象でした。作家の読書道WEB本の雑誌 本の雑…

河合隼雄の”こころ”/河合隼雄

河合先生が亡くなる少し前に書いていたエッセイ。親子で読みたい本リストの100冊つき。河合隼雄の“こころ”―教えることは寄り添うこと河合 隼雄 小学館 2008-03売り上げランキング : 5885Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 心理療法対話 臨床心理学 Vol.8…

本棚/ヒヨコ舎

人の本棚眺めるのは楽しい。喜国雅彦、大森望、吉野朔実、川上未映子、桜庭一樹、みうらじゅん、中島らも、などなど諸氏の本棚。本棚ヒヨコ舎 アスペクト 2008-01-18売り上げランキング : 10734Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 書斎の達人 PLAYBOY (プ…

文學少女の友/千野帽子

世代論なんてばかばかしいとは思いつつ、「ぼくら」という共同体験(幻想)を持ち得た団塊世代と「キミとボク」という制限されたセカイに住みインターネットがすでに生活に組み込まれていた世代にはさまれたボク/ボク/ボクの世代(M世代)のシニカルな絶望感…

打たれ強くなるための読書術/東郷雄二

著者は京大の言語学の先生。図書館で30分くらいで読みました。 まあ、ようは鵜呑みにせず、批判的に読めということ。あたりまえといえば当たり前。「本を読む本」と「アメリカ式読書術」の日本版という位置づけのようです。ちょっと古い世代の読書論という感…