英国女流作家古典怪談集ってサブタイトルの方が個人的にはしっくり来る。それぐらいクラシックな幽霊譚が綴られる。
訳者がただならぬ訳し手であり、卓越したアンソロジストであることはもちろん認めるけれど、「〜じゃった」とかいう老人ステレオタイプの言葉づかいと方言の訳し方だけはいただけない。残念。
鼻のある男―イギリス女流作家怪奇小説選 | |
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