アメリカには禅ワークブックもあるんだろうね 「弁証法的行動療法ワークブック―あなたの情動をコントロールするために/スコット・E・スプラドリン」
プロテスタント化されたポジティブな禅という感じの弁証法的行動療法ですね。古典的な行動療法がシェイピングというか型にはめるイメージがあるのに対して、この第三世代の行動療法には二つの異なる立場の止揚、そして諦念と自己受容がある。
そんなわけで「対話的行動療法」って訳の方が多分イメージ湧きやすかったのではと思うんだけどなー。
p.142 (No) Apologies (謝らない) → いいわけしない。 Nirvana の "All Apologies" を連想するね。あれも「ちょう謝る」じゃなくて「いいわけばかり」。