「藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (1)/藤子・F・不二雄」

 何十年かぶりに読んだけど、やっぱり代表的な作品は鮮烈に覚えているね。「ミノタウロスの皿」、「イヤなイヤなイヤな奴」とか。こうして読み返してみるとカニバリズム的な話が多いね。
 「気楽に殺ろうよ」の主人公は精神分析家から精神分析受けていた。分析家の位置がちょっと被分析者の視線に入っちゃっているけど。


 傑作というわけじゃないけど、未読の作品もはいっていました。

藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (1) (SF短編PERFECT版 1)藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (1) (SF短編PERFECT版 1)
藤子・F・不二雄

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