「若冲の衝撃」

 美術にはまったくの素人だったプライス氏が、父親の知り合いであった建築家フランク・ロイド・ライトと出あっ立ったことをきっかけに巡りあい、名も知らずに惚れ込んで買った作品。それが伊藤若冲の作品だった。
 これほど凄い画家の作品が日本で忘れられた画家になっていたとは、何だか日本人としては恥ずかしい。
 個人的には多分若冲のことを初めて知ったのは澁澤龍彦のエッセイだったような気がする。

若冲の衝撃 (和樂ムック)若冲の衝撃 (和樂ムック)

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